毒性元素っちの毒舌人生相談室!

毒を吐きまくる毒性元素っちがお前達の悩みを解決してやるぜ!

毒を吐きまくるので、心臓の悪いやつは、 元素っちの公式ブログへ飛んでくれ。

カニが大好きです。なぜカニはおいしいのでしょう?

こんにちは。

僕はカニが大好きです。

カニが食べれない人は、人生の半分を損していると思います。

まさに、人に食べられるために生まれてきたとしか思えません。

どうして、カニはこんなにおいしく進化してしまったのでしょうか?

おいしいほうが獲られまくって、種の保存には不利のような気がしますが。

 

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カドミウムっち「すごいいい質問だな。」

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ヒ素っち「なんか久々にほのぼのとする質問だよな。」

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臭素っち「俺たち毒性元素っちに何の答えを期待してこんな質問をしたんだろうな。」

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ヒ素っち「とりあえず、人生の半分を損しているかどうかなんてお前の主観だから、人に押し付けるなよな。」

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カドミウムっち「まあ、カニはだな、地球全体の生態系の中で、食物連鎖の一員なんだ。食って食われて成り立つエコシステムだ。

カニがおいしく進化したわけではない。お前達が、カニをおいしく感じるように進化したのだ。」

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臭素っち「そうだよな。カニに限らずお前達が捕食対称とするものは、味覚あるいは嗅覚でおいしい、いいにおいがするなどの快感を感じないと話にならない。

毒に対して変なにおいがするように進化したのと一緒だな。」

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ヒ素っち「まあ、オレは変なにおいをさせる前にお前達を死に至らしめるけどな。」

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カドミウムっち「カニを食べる生物を全てカニをおいしく感じてるはずだ。

何億年もかけて進化した食物連鎖の法則だな。お前は捕食対象にしっかり感謝することだな。(最近毒吐いてないな・・・)」

人の死について元素っちさんはどう考えますか?

最近、親が亡くなりました。
とても寂しいです。

なぜ、生物は死ぬのでしょうか?
元素っちさんは人の生き死にに対して科学的にはどう考えていますか?

 

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カドミウムっち「人の生き死にか。
人に限らず、生物はいまのところ、すべて死ぬ。」

 

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ヒ素っち「俺を使われて殺されたやつも数知れずだ。」


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カドミウムっち「そうだな、生物がどうして不老不死でないのかはな、前も話した通り、地球上で多くの環境変化が起こり、その都度対応できる体が必要だった。
そのためにウィルスのように必死で微妙に形を変えながら分裂して生き残ろうとした。
多細胞生物に進化しても、環境変化に耐えうる変化を遂げねばならん。そのために、オスとメスを作り、互いの遺伝子を併せ持った新しい個体を作るという方法を編み出した。
そして、多くの多様性を持った子孫が残せるように、体自体が歳をとるというリスクを与え、一つの個体のみの遺伝子が残らないようにしたのだと考えてる。
全く持って合理的なシステムだ。」

 

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臭素っち「地球上の生物は、そうやって子孫を残してすこしでも種が生き残り、環境変動に耐えられる方法を選んだんだ。
もしかしたら、環境変化がほとんどないような星だと、寿命がないように進化した究極生物がいるかもしれんな。


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ヒ素っち「そうだな。
環境変化が少なく、周囲に敵となる生物がいなければ、寿命を持つ必然性はないもんな。」


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カドミウムっち「お前、今回は親を亡くして残念だろうが、将来は寿命がないように進化するかもしれんし、もしかしたら、そういう生物と出会えるかもしれん。」


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ヒ素っち「それとな、お前の親の体を構成していた元素っちは不滅だ。
タンパク質は分解されても、それを構成する炭素っちや酸素っち、水素っちなどは、永久に残るのだよ。
そう考えれば、お前は常に親と一緒に生きているのだ。
寂しくなんかなくなったか?」


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カドミウムっち「なんか、最近俺達、毒を吐いてない気がするな。」

 

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臭素っち「いいんじゃないか?毒かどうかなんて、生物の体の反応次第。

俺たちは何も変わらないのさ。」

 

 

上司に提案を拒否され続けます。先輩の提案なら通るのに、納得できません。

以前の議論の目的と負けてもいいという記事に感銘を受けました。
その通りだと思います。
ですが、私は入社二年目で、うちの会社では、議論することすらできません。
業務改善の提案の案を持って行くのですが、上司はありがとう、考えておくというだけで、後ほど聞いても、ああ、あれは没になったというばかりです。
理由も教えてくれません。

よくビジネス本には、誰が言ったかが重要ではない、何を言ったかが重要だと書いてますが、明らかに僕の提案した内容と同じ内容を先輩が提案するとうまくいったりします。そのことについても、時々上司と口論になります。

こんなの納得できません。

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カドミウムっち「まず、お前の文章は読みにくい。文章を書く練習から始めないと提案など通らないぞ。」

 

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臭素っち「あと、提案ねえ。
提案って何のためにやるのかね?
自己満足かね?
本当に会社をよくしたいのかね?
だとすれば、相手を納得させることも含めて提案だ。」

 

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ヒ素っち「だがなあ、こいつの場合、まだ入社2年目

会社にもよるが、2年目だとまだペーペーだ。

お前が先輩と同じ提案をしても避けられることは当たり前だ。
お前には実績がない。

”誰が言ったかが重要ではない、何を言ったかが重要だ”

っていう話もたまに聞く。
理想をいえば、その通りなのだが、理想はあくまでも理想だ。
現実は逆だからこそ理想なのだ。
いいか、必ず、相手は、発言の内容ではなく、発言した人で物事を判断する。

発言した人物の肩書きや実績がすべてなんだよ。

そのために、本の著者や、セミナーの講師など、みんないかに自分の実績が優れているかをプロフィールや口頭でアピールしてるだろう?
そうしなければ、中身が優れてるかどうかを判断できないのが人間だ。

いわゆる格付けってやつだな。
人間も自分より格付けが上のいうことしか聞かないのだ。

猿と同じなんだよ。」

 

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臭素っち「そうだな。人間界では、医者、弁護士、大学教授、社長、大企業管理職などの肩書きだけで、信頼度は全く変わるのだ。
だから、お前がヒラのうちは何を言っても相手にされないのは当たり前だ。
今は我慢して実績を出すのに精をだせ。」

 

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ヒ素っち「あとな、ビジネス本に書いて有るものはほとんど理想論だぜ。例をあげようか?

・誰が言ったかが重要ではない、何をやるか、どうやるかが重要なのだ。

訳)何をやるか、どうやるかを決めたら、肩書きがあるやつを味方につけるのが重要だ。

・顧客のニーズにマッチングした製品を考えよう。

訳)上司が理解しやすい提案をもってこい。

 

イノベーションで企業活性化し、収益をあげよう。
訳)上司の成果となりやすい業務改善案をもってこい。


・いいものであれば、何度も提案すれば、いずれ承諾してもらえる。

訳)同じ提案を何度も持ってくるな。

 

・論理的な思考、説明で説得しよう。
訳)論理的な説明をされると上司のシャクに触るから、上司へのヨイショも忘れずに。

 

・尖った社員になれ。
訳)丸い社員になれ。

全部、理想としてはよくても、現実とは違うから鵜呑みにするなよ。」

 

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カドミウムっち「話しを戻すと、稀に下のいうことを聞いてくれる上司はいるかもしれないが、そんなのは特別天然記念物だ。

そんな珍しいのに出会うのをアテにしてはいけない。

だから、お前ができることは、実績を積むまでは我慢すること。それだけだ。」

 

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臭素っち「そんなに待てないなら、ネット上で有名人になるってのはどうだ??」


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カドミウムっち「そうだな・・・会社で10年勤めるよりは早いかもしれんがな。

だがな、ネット上の有名人は必ず自分の実績をしつこいくらいアピールしている。
輝かしい学歴に職歴、受賞歴、それがなければ何億円稼いだの猛アピール。
ネット上でこそ、実績のない奴は信頼されないのだ。

まあ、ネット上の実績であれば、なんとかなるかもな。
例えば、年収。
年収一億稼ぐには、30万円のブランドバッグでも買って、同じ値段で転売。これを毎日繰り返せばいい。
これで、年収は一億だ。」

 

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臭素っち「”所得”と言わないところがミソだな。年収は、収入に必要とした経費はいくらかかってもいいのだ。」

 

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カドミウムっち「株もそうだな。ある月に大量に買い込み、次の月に大量に売れば、単月の売上何千万!などと言える。
この年収一億も、株月収何千万というのも、嘘ではないから、詐欺ではない。

実績として出せる。

あとはこれをモラルと判断するかはお前次第。

だが、こうでもしなければ、短期間に実績を作って相手に信用をもらうことなどできない。

実績がなければ信用してくれないお前達が悪い!といって責任転嫁するのも自由だ。

何はともあれ、そういう実績を作ったら、”山田流プロトレード!”なりなんなり適当にキャッチフレーズを決めればお前のブランド化は完成だ。

後は広告出して浸透させれば、お前が紹介した商品は売れる。セミナー収入だってもらえるかもしれない。
こんな風にな、ネット上の有名人だって相当の努力をしてるんだよ。」

 

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臭素っち「まあ、でも、こいつの純粋な正義感からすると、そういうのはダメかもしれんな。

だとすれば、もう会社でしばらくは上司ヨイショに精をだしたほうがいいぞ。

こういう上司は、よくあるビジネス本によると典型的なダメ上司なのかもしれない。

悪者としていつか成敗されるかもしれない。

だがな、お前達、悪者が成敗されるドラマやアニメをいっぱい見てきただろう。

”悪者は成敗される”そのこと自体は大体正しい。悪者は大体やっつけられる。
ただし、唯一の違いは、誰が悪者かを決めるのはおまえじゃない

勝利者だ。

権力者だ。

お前の場合は上司だ。

 

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ヒ素っち「そうだな。あと、一つお前をフォローしてやろう。

人類の歴史上、お前のような群集に従わず、上司に提案をするようなやつは突然変異種といっても差し支えない。

ほとんどの”まともな”ヤツは、格上に媚を売り、保身のために適当にすごすのだ。

だが、歴史を変えてきたやつってのはな、おまえのような空気を読まない突然変異種だ。

突然変異種が、”時”と”場所”と”人”を得たとき、大きな革命が起きる。

それが歴史のパターンだ。

”時”と”場所”と”人”を得るチャンスがあるかどうかはお前次第。

せいぜいがんばれよ。」

 

会社で同僚に議論で勝ちたいです。

こんばんは、初質問です。
私は会社員です。
悔しいです。
私は滅法議論に弱く、相手のちょっと切れ気味な態度にすぐにびびってしまい、全く反論ができずに終わります。
この前も、いろいろと理論武装をした提案をみんなの前で発表しましたが、同僚に反対され、ガンバって反論をしましたが、次の相手の一押しに全く言い返せず、論破され、提案は反故にされました。
議論に勝ちたいです。

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カドミウムっち「また仕事の悩みか・・・多いな。

ところで、なぜ、お前達は勝負に勝ちたいのだ?
勝たないと生きていけないわけじゃない。負けたってちゃんと会社から給料もらって生きていけるんだろう?」
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ヒ素っち「メンツってやつだな。
まあ、俺は嫌いじゃないぜ。」
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臭素っち「なんか、この哀れな負け犬に協力してあげたくなってくるな。」
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カドミウムっち「いいや、俺も少し情に流されかけたが、俺達は毒性だ。
それを忘れてはいけない。」
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臭素っち「そうだな。負け犬に厳しいのが自然界の掟だ。」
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カドミウムっち「お前な、議論に弱いって自覚してるのに、どうして弱いもので勝負しようとするんだ?
人には向き不向きっていうものがある。

別に議論は他人に任せて、お前は得意な提案をすればいいじゃないか。

だが、もし、その苦手なもので勝負しなければいけない状況なら、味方を増やしてから会議に臨め。
味方を増やすことは、弱い奴が強い奴に勝つ唯一の手段だぜ。」
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臭素っち「察するに、批判してきたお前の同僚という奴は、敵が多いんじゃないか?
もし、相手が優秀な人間なら、相手を気遣かって論破はしないものだ。
論破は周囲の反感も買ってしまうからな。
お前はそこに付け込め。

被害者ヅラをせず、お前の上司、他の同僚に誠意を見せ、事前に提案するアイデアの何が足りないのかを質問し、どうしても実現したいのだということを伝えて協力を仰げ。
もし、批判してきた奴がそんなに悪い奴じゃないなら、そいつにも相談しろ。
人は自分が頼られるとつい調子に乗るものだ。
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カドミウムっち「そうだな。お前は議論に勝ちたいと言っているが、相手を論破し、追い詰めてもろくなことはない。議論の目的は、相手に納得してもらい、自分の要望を通すことだ。
議論に勝つとは、その目的への手段にすぎない。
手段は一つとは限らないんだぜ?
事前のネゴで周囲の了解をとっておけば、目的達成へ大きく近づく。
たとえ、一部反対者がでても、お前の代わりに反論してくれるかもしれない。
とくに、その会議のキーマンへの事前ネゴは忘れずにな。」
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ヒ素っち「あとはな、実は負け続けるキャラを作るって方法も有るんだぜ。
なぜかな、人は負け続けてる人に同情してしまうものだ。 
特にお前達日本人はその傾向が強い。
お前は議論が苦手ってとこらしいが、議論はできないけど、提案なら得意!ってキャラを作り上げてしまうのだ。
負けても負けても提案を続ける。それで、同情を誘い、自然と味方を増やしてしまうのだ。」

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臭素っち「でも、こいつ、メンツ潰されて悔しいっぽいぞ。負け続けることに堪えられるのかね?」
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ヒ素っち「メンツねえ。お前、韓信の股くぐりって故事知ってるか?」
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臭素っち「でた、ヒ素っちの歴史講座!」
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ヒ素っち「俺は人間との付き合いが長いからな。
韓信とは、漢という400年も続く国を立ち上げるのにものすごく貢献した大将軍だ。
国士無双という言葉もこいつを指してんだ。
こいつはな、若い頃、村のいじめっ子にやられて、跪いてそいつの股をくぐるという屈辱を味わったんだ。
こいつ、倒そうと思えば、いじめっ子をやっつけられたんだ。
でも、やらなかった。
なんでだと思う?」

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臭素っち「やっつけられるのにやっつけないのか?変なヤツ。」

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カドミウムっち「わかった、ショボイやつをやっつけても、メリットがないからだ!」
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ヒ素っち「その通り。
今の屈辱を耐えず、いじめっ子達をやっつけたところでますます敵が増えることもある。
将来大きくなるために、今の屈辱に耐えたんだ。
だからな、お前、今のメンツなんて捨てさったって構わないんだぜ。メンツを立てて敵を増やすよりは、メンツを捨てて同情を誘った方がいい場合も山ほどある。

韓信ほどの手柄を立てるのはお前には無理だろうがな。

だが、繰り返すが、議論の目的は、相手に納得してもらい、自分の要望を通すことだ。それさえできれば他のことは小さなことだ。」
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カドミウムっち「なるほど、今回は、

・味方を増やせ

・負け続けるキャラになってみろ

と二つのアドバイスがでたわけだな。
お前ら、なんだかんだ言って負け犬に優しいんだな。」

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ヒ素っち「そ、そんなことはない!」


同性愛者ってどう思いますか?

こんばんは、始めまして。

私は友人に同性愛者がいます。

どうも私のことを好きみたいです。

でも、どうしても、私は彼女の想いに答えられません。

彼女は自分をもっと普通の人だと思ってほしいらしいのですが、その事実を知ってから、友人関係を維持するのもつらいです。

これって普通ですか??

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カドミウムっち「なんかやたら普通普通という言葉が出てくるな。」

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ヒ素っち「生物的に見るならば、同性愛は普通ではない。ただ、所詮愛なんて、お前ら人間が勝手に作った概念だぜ。生物的に見れば、愛するって行為自体が普通じゃないんだ。異性を選ぶってのは、より強い子孫を残すための合理的手段なんだよ。」

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臭素っち「そうだな。一夫一妻制が多いといわれる鳥類でさえも、子育てがおわったら、雄も雌もすぐに次の相手に乗り換えるからな。まあ、人間の愛なんて生物的に見れば戯言だ。」

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カドミウムっち「まあ、人間的に見るなら、数から言って、同性愛は”普通ではない”だろう。”普通ではない”ものを嫌がるのは”普通”だ。

だがな、これだけは常に考えておけ。

”普通じゃない”というのは、悪いことなのか?

”普通”はいいことなのか?

生物の歴史で見るなら、突然変異を重ね、環境に適応した生物だけが生き残り、他は死に絶えた。生き残った生物は、あるときは普通じゃなかったんだ。

たとえば、恐竜が天下をとっていた時代、お前ら哺乳類は”普通じゃない”存在だった。

だが、現在はお前達が天下をとった。

普通だろうが、普通じゃないだろうが、そのときの環境によってころころ変わるもんだ。

だから、友達にいってやれ。”今は普通じゃなくていいじゃない”と。”普通じゃない”ことを認めると案外お互いに楽になるんじゃねえか?」

 

仕事をしたくありません。会社もクビになりました。

仕事をしたくありません。1ヶ月ほど無断欠勤したら、会社をクビになりました。

もう一年くらい仕事無いです。どうすればいいですか?

 

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カドミウムっち「情報が少なすぎて答えづらいぞ。」

 

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臭素っち「どうして、仕事をするんだ?」

 

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ヒ素っち「今、人間は貨幣経済とかっていって、お金を使ってなんでも取引するんだ。で、仕事をすれば、お金を稼げるんだ。」

 

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臭素っち「そうだったな。自分で狩った獲物とかを交換してたのがほんのこの前だったと思ってたが。」

 

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ヒ素っち「ほんの2000年くらい前じゃねえか?」

 

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臭素っち「歴史あせえな。」

 

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ヒ素っち「まあ、そういうな。人間の歴史など、たかだか5000年くらいだぜ。」

 

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カドミウムっち「話を戻すと、仕事っていえば、昔で言う狩りだ。狩らずにどうやって生活してるんだ?」

 

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臭素っち「そうだよな。そもそも、狩らずに生活できるってことは、相当なたくわえがあるってことじゃねえか。」

 

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ヒ素っち「狩猟民族は狩り狩りでその日暮らしをしていたが、農耕民族は食糧を備蓄できるようになってから、兵士だの学者だの職業が増えて、世界を侵略し始めたんだぜ。」

 

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臭素っち「そこは現代の人間のイメージとは完全逆だよな。最近、狩猟民族型経営なんていってもてはやされてるんだが、実はまったくもってお粗末なのが狩猟民族なんだよな。」

 

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カドミウムっち「話が逸れまくるな・・・。とにかくだな、お前は仕事しなくても生きていけるお偉いご身分なのだ。いいか、普通は仕事はしたいかしたくないかではない。しなければ生きていけないのが仕事だ。お前は、日本という豊かな国に生まれたから、仕事するかどうかの選択に悩んでいる。

一生遊んでも暮らしていける財産があるなら、仕事しないのもいいんじゃないか?昔の王様なんてそんなもんだぜ。しかし、いずれ、財産が枯渇するんであれば、選択肢などない。働くのだ。ここで適当な文章で悩みを打ち明けている場合ではない。」

 

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ヒ素っち「まったく、贅沢な悩みだねえ。働くか働かないかを選択できるなんて。」

 

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臭素っち「せいぜい、飢え死にしないようにがんばることだな。」

小学生には配慮すべきかと

毒性元素っちどの

個人的には嫌いではないが、小学生に対しては、もうちょっと平易な文章にするとか、工夫したほうがいいのでは?

最近の小学生は、予測変換などを駆使して、漢字を使って書き込むこともできるでしょうが、漢字を読むのは難しいと思います。

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カドミウムっち「そうだな、なるべく気をつける。」

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臭素っち「どうしたんだ?めずらしく素直だな。」

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ヒ素っち「俺たちは毒性だってはっきりしてるからな。おまえは意外と植物に必須だったりするから、イマイチはっきりしないんじゃないか?」

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臭素っち「なんだと!このやろう!」

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カドミウムっち「やめろ、やめろ。俺たちが傷つけるのは人間であって元素っちではない。アドバイスありがとよ!」