外交問題って何なんですか?謝れ謝れといわれて不快です。
前からよく、外交問題がとり立たされています。
先の戦争で侵略をしたというのですが、はっきり言って僕たちには関係ありませんし、いつまでもずっと謝れ謝れっていうのがとても不快です。
どうしてこんなことになるのでしょうか?
いつまで謝り続ければいいのでしょうか?
ヒ素っち「そんなこと答えるまでもないだろう。
お前、人間のくそったれな歴史を振り返ってみろ。
国同士、人同士、相手を欺き、出し抜き、少しでも有利な条件で自分達が戦う。
そうやったやつが勝ち残ったんだ。
少なくとも、外交の場において、過去に行った全ての行為について、謝る必要など一切ない。
なぜなら、外交の場は”真実を明らかにする場”ではなく、相手を欺き、出し抜き、自国に有利な条件で交渉を進める場だからだ。」
アンチモンキー「身近なところに置き換えると、お前たちがやってる裁判ってやつだな。
特に民事裁判ってのはな、真実を明らかにする場ではない。
相手を欺こうが騙そうが、証拠を捏造しようが、自分に有利なことのみを主張し、裁判長を説得する知的ゲームだ。
お前がいくつなのか知らんが、20歳を過ぎて、外交や裁判の場が真実を明らかにする場だと思っていたら脳みそお花畑だぜ。」
水銀っち「まあ、真実の研究なんてのは学者などのお利口さんに任せておけっての。
政治や外交で、他人に謝るようなやつを選んではダメだ。
お前があらぬ疑いで誰かに訴えれられたとき、”謝りましょう、お金を払いましょう”なんていう弁護士は雇わないだろう?
仮にその訴えに心当たりがあったとしても、少しでも自分の罪を軽くしてくれる弁護士に頼むだろう?
まあ、そういうことだ。」
カドミウムっち「まとめるとだな、戦争だの何だのってのは、世界中で何千年もやってきて、それはもう汚いことを人類はいっぱいしてきたわけだ。
そんなことの反省は個人的にやるなら勝手だが、政治家でそんなことするやつはまあ、役にはたたんな。
何度も言うが、外交と言うのは、真実を明らかにする場ではない。
すこしでも自国に有利な条件で交渉を進める場だ。
お前は相手に謝れ謝れといわれて不快だというが、保証だの謝罪だのを求めてくる相手が悪いわけではない。
お前達が一度でも謝ったから悪いのだ。
自国に有利な条件で交渉を進めるという外交の定石を相手がやっているにすぎない。」
ヒ素っち「いい加減、お前達も人類のくそったれな部分にきちんと目を向け、お人よしを卒業しないといかんな。
利害が一致しない相手とWINWINなどありえない。食うか食われるかだ。
おともだちとの付き合いと同レベルで国同士の話を語るなよ。
隣の国に、国ごと滅ぼされ、奴隷にされ、虐殺され、それはもう俺たち毒性元素っち顔負けの悪事をいっぱいしてきたのが人間の歴史だからな。
まあ、国の代表者はきちんと選ぶことだな。
お前達日本人は一応選挙で選べるんだから、ちゃんと選挙に行けよ。」
若くしてハゲてきてて、恥ずかしいです。
こんにちは、元素っちさん。
私はまだ30代前半なのですが、少しハゲが目立つようになってきました。
父もはげているので、覚悟はしていたのですが、こんなに若いうちからハゲるなんて恥ずかしいです。
かなり老けて見えて嫌です。
なんか最近、同期からも馬鹿にされているような気がします。
ハゲってそんなに悪いことでしょうか?
カドミウムっち「ハゲ?なんだそれ?」
臭素っち「髪の毛がないらしいぞ。俺ら全員ハゲだぜ。」
タリウムっち「ハゲるって原因はオレじゃないのか?」
アンチモンキー「ハゲるほどお前を摂取したら、そいつはそろそろ死ぬんじゃないか?」
タリウムっち「それもそうだな。オレを摂取したらハゲるから気をつけろよ。」
ヒ素っち「まったく、お前達日本人は、ほんのちょっと前までみんな髪をそってちょんまげ結って、少しでも年上に見せようと努力していたのに、今度はもう手のひら返してハゲは嫌か。勝手だな。」
タリウムっち「価値観はどんどん変わっていくのな。はげてるかどうかなんて俺たちにとってみたらはっきり言ってどうでもいいし、たいていの人間にとってどうでもいいんじゃないか?」
カドミウムっち「そうだな。それに、隠そうとしていると惨めだな。
お前が変な目で見られるのは、ハゲが原因ではなく、その卑屈さじゃないか?
人間ってのは自分が少しでも周囲より勝っていればすぐに増長するくせに、負けるとわかったらすぐに卑屈になる。
しかも、ハゲなんてどうでもいいことで勝手に負けたと考える。
全く、もう少し、長い目で物事を見たらどうだ。
どうせみんな年をとるのだ。地球上の生物はそういう性なのだ。」
ヒ素っち「お前よ、いまどきの年寄りがみんな髪ふさふさで、若作りして、白髪染めして、おかしいと思わないのかね?
”いつまでも若くありたい”なんて地球上の生物なら不可能だっつーの。
誰だ、年をとることが悪いことみたいな価値観を持ってきたやつは。
お前達は生物の仕組み自体を否定するのかって話だよ。
お前は若いうちにハゲたんなら、もう、若く見られることはあきらめたら。若く見られても得することはない。
ハゲ親父でいいじゃないか。別に、他人の目線なんていちいち気にするなよ。
だいたい大きいほくろがあるから悩むとか、ちょっと唇が厚いから悩むとかお前ら、外見の悩みが多すぎなんだよ・・・。」
カドミウムっち「わかったか、ハゲくらいどうでもいい。
笑うやつは笑わせておけ。むしろお前からそれをねたにして笑わせるくらいでちょうどいいぞ。
そのうち、また手のひら返して、ハゲがいいなんて価値観ができるかもしれんぞ。
みんな髪そってちょんまげする時代が来るかもしれんぞ。」
ヒ素っち「その通りだぜ。気にせずに、堂々としていろ。以上だ!」
毒性元素っち 新キャラクター紹介
カドミウムっち「よう、しばらくだな。
質問たまっているが、まだ処理できてないぜ、すまんな。
今日は、俺たち毒性元素っちの仲間を紹介するぜ。」
アンチモンキー「よう、オレを化粧品に使ってた愚か者もいたが、まあ、毒だから気をつけな。サル同然の人間どもの増長をそろそろやめさせてやらんとな。」
水銀っち「ふふっ、オレさまを不老不死の薬と間違えて飲んでいた皇帝もいたな。
常温で液体の金属元素っちはオレさまだけだ。しっかり毒を吐いてやるから覚えておけよ。」
タリウムっち「やれやれ、全く、人間どもは勝手だよな。
気に入らないやつをどんどん死においやる。動物だけじゃなく、お前達同士でもな。
オレを使った殺人、やめてもらえないか?
オレをカリウムっちと間違えて、勝手に体内に取り込んでおいて、オレがカリウムっちのように働かないから死んでしまうなんて全くしょうがないやつらだぜ。」
カドミウムっち「毒性元素っちは見た目で人相が悪いからすぐにわかるな。
このなかで一番イケメンなのはオレだな。」
ヒ素っち「何言ってやがる・・・。」
ペットを家族というなんておかしくないですか?
こんばんは、初めて投稿します。
最近、街を歩いていると、よく小型犬が首輪もつけずに散歩している姿をみます。
たまに、大き目の犬なのに、首輪もつけずに遊ばせている人もいます。
犬を二匹飼っている友人が言うには、ペットは家族同然なので、首輪をつけるなどもってのほかで食事も寝るのも一緒だそうです。
「ペット」と呼ぶのもダメだそうで、「家族」だそうです。
価値観の違いなのですが、はっきりいってちょっと気持ち悪いです。
カドミウムっちさんたちは、人間が他の動物を家族にするのってどう思いますか?
カドミウムっち「犬やネコが家族なんて人間の欺瞞だな。」
ヒ素っち「人間は家畜として牛や馬などを飼い、凶暴な狼を品種改良して犬を作り上げたわけだ。
人間はその犬をペットとして飼いならした。猟犬、番犬などとしてだな。
そして、最近は、”家族”などと言い始めた。
かわいいものを見て、愛着を持つのは、そのように進化したから仕方ないとしてもだ。
やつらの最悪の欺瞞は、その”家族”を去勢することだな。」
臭素っち「去勢・・・って子ども産めなくするのか?それって生物の根本を否定してるじゃないか!」
カドミウムっち「やつらの理屈からすれば、”子どもが増えると飼いきれないから困る”ということらしいが、”家族”と呼んで、人間同然に扱っているくせに、その子どもが増えることを嫌がるなど完全な矛盾だな。自分の家族を去勢するのかね。
生命に対する冒涜だね。
ヒ素っち「うまれつき産める体じゃなかったとか、年をとって産める体じゃなくなったとかじゃない。若い、健康なオスメスを去勢するんだぜ。
生物にとっては残酷極まりない行為だ。」
臭素っち「ちょっと怒りがこみ上げてきたぜ。本当に人間って勝手な連中だな。
かわいそうだとおもわねえのか。」
カドミウムっち「本来なら、自然のまま妊娠して、生まれれば、そこから大勝負が始まる。自然界では死ぬものが大半だ。ほんの一握りの生き残ったものが次の世代を残す。そうやって種が生き残りやすいような道を選んでいく。
自然の掟は、どんな命であっても生まれることを否定してはダメだ。
だが、やつらが考えてるのは、”子どもが増えたら困る”という自分の都合のみだ。」
ヒ素っち「やつらがおかしいのは今に始まったことじゃない。
500年くらい前、大航海時代とか称して、世界中を船で侵略して、同じ人間を家畜同然に扱ったり殺しまくったりしてきたやつらだぞ。
有史以来、ずっと同じ人間同士の縄張り争いで殺しまくってた。
肉食動物が捕食のために草食動物を殺すのではない。
ただ、違う考えを持っている、違う島に住んでいるというだけで殺しあってきた連中だ。
オレを利用して、暗殺してきた例もいっぱいあるぜ。
犬やネコの、生物としての根源ともいえる子孫を残す能力を絶つなんてことは朝飯前なのさ。
頭のネジが10本くらいぶっ飛んでるんだ。」
カドミウムっち「まあ、人間の業だよな。
宗教と同じで、おかしいものをおかしいと思わない。
でも、やつらにとっては、真剣にその犬ネコがすきなのだよ。
理屈ではない。矛盾していても、それを見てみぬふりをする。
だがな、俺たちは、お前達人間は感情の生物だと何度も言ってきた。
そいつの好きなものを否定するのは、世渡りとしては得策ではない。
俺たちは自然の代表者として、お前に同意するが、それをペット好きに押し付ければ、嫌われること間違いなしだ。
だから、ペット好きへの文句はこの場だけにしておけ。
明日から、ウソでも、飼い犬をみたら、かわいいね~とくらいいえるようになっておけ。」
臭素っち「最近、カドミウムっち、質問者に対してはえらく優しいじゃねえか。」
カドミウムっち「ふん、オレは、既存の価値観に疑問を持つ連中は認めているだけだ。」
ヒ素っち「まあ、ここにくる質問者のほとんどがそうだが、一般の考え方ではない連中だよな。俺たちと同じではぐれ者だから、共感するのかも知れんな。
もっと普通の価値観を持つ連中はここにはこないだろうぜ。」
なぜ男と女に分かれたのですか?
こんばんは、高校1年生になったばかりです。
好きな人ができました。
どうして、人は好きになるのでしょうか?
なぜ、男と女に分かれているのでしょうか?
教えてください。
カドミウムっち「ほうほう、人間特有の恋愛ってやつだな。」
臭素っち「何だそれ?うまいのか?」
ヒ素っち「恋愛については発明して2000年くらいの歴史はあるんじゃないか?
特に言葉が発達してた日本という国では、1000年以上前から女性詩人がいて、恋愛について詠ったりしてるしな。
その他の国では、女が言葉を読み書きできなかったのか、あまり残っていないようだがな。」
カドミウムっち「なぜ、オスとメスに分かれたか・・・については、前も少し話をしたがな。
地球上の生物は確かにオスメスにわかれているやつらも多いな。もちろん、単細胞生物はオスメス関係ないが。だが、生物によっては、雄と雌の両方の性器を持っていたり、途中で性転換したりする生物もいる。
まあ進化の過程で、お前ら生物が、どうしてオスとメスに分かれる必要があったのかお前達の中でもいろんな説があるようだがな。
だが、何千年もお前達を見てきた俺たちが思うに、お前達が何十億年もかけて会得した、環境変化に耐えうるための合理的な方法だったんだろうぜ。」
ヒ素っち「そうだな。地球は何十億年もの間に何度も生物を大絶滅させるほどの環境変化を起こした。
複雑な生物に進化しながら、どうすればすこしでも生き延びる確率があがるか。
そうして、たどり着いたのが、互いの遺伝子を交換し、突然変異も含めた次の世代の新しい形態を作るという方法だったんだろうぜ。」
臭素っち「単純な生物だったら、ウィルスみたいに、自ら形を変えられるやつもいるだろうがな。複雑化した生物となると、どうやって生き延びるかが重要なんだ。それは少しずつ進化しながら、次世代にどんどん命をつないでいくと言う方法だ。」
カドミウムっち「そうして、オスとメスに分かれて、多くの生物はオス同士で争わせて優秀な遺伝子を選別し、メスはその優秀な遺伝子を持ったオスのみと交尾して子孫を残すようにしたんだ。
で、お前達人間は、結婚という制度のお陰で、優秀でないオスでも子孫を残せる。
結婚と言う制度を作ってくれたおえらいさんに感謝するんだな。
まあ、お前がオスなのかメスなのか書いてないからわからんがな。
人間のその制度、地球の環境変化にどれほど耐えられるか疑問だな。
お前達もどんどん恋愛して子孫を残しておかないと、いつ、地球に見放されて、大絶滅の憂き目にあうかわからんぜ。」
ヒ素っち「まあ、恋愛とはな、お前達人間が編み出した、人間にしかない特別な感情だ。まあ、あと10年もすれば、合理的にしか相手を選ばなくなるだろうし、今の価値判断を大切にしてみてもいいんじゃないか?」
まあ、恋愛なんてくだらんことで一喜一憂するのはやめることだ。
あくまで、互いに子孫を残す上で適切な相手かどうかを見極めることだな。」
東京大学やハーバードを出ている医者が論理性がないのいかがなものか
今日、あるビジネス系サイトを見ていると、東大、ハーバード卒の医者と、健康マニアの起業家が対談をしていました。
詳しい説明は省きますが、健康マニアの起業家は、データを集めて客観的な大量の情報を元にヘルスケアの分野を開拓しているのに対し、東大ハーバード卒の医者は、個人の経験とカンをベースにヘルスケアをやろうとしていて、うまくかみ合っていませんでした。
ビッグデータの時代、個人の経験よりも、客観的な大量な情報のほうが、信頼性が高いと思っているのですが、それよりも、東大ハーバード卒の医者が、イマイチ論理性にかけていて、起業家の方への反論になっていないことが印象的でした。
日本の最高学府東大や世界で名だたるハーバードを出ていても、論理能力は低いものなのでしょうか?個人の主観で物事を進めていいのでしょうか?
イマイチ腑に落ちません。
カドミウムっち「まあいいんじゃない?」
ヒ素っち「その対談は印象的だな。
健康マニアの起業家と、東大ハーバード出の医者となれば、もう、視聴者が感じる権威がまるで違う。
人間は人と自分に順位付けするため、権威に弱いとは何度も書いたが、
この権威の差だけで発言の説得力がまるで違うのだよ。」
臭素っち「そうだよな。この医者はそもそも論理性を持ち出すまでもなく、何を言ってもたいていのやつには勝ててしまうのだ。
それがわざとなのか、実力なのかは知らないがな。
まあ実力はあるのだろう。」
ヒ素っち「論理能力は学校でも習わないしな。
繰り返しになるが、権威があるやつはそんな能力必要ない。
鶴の一声ってやつでみんな従うんだから、主張に論理性など持たせる必要はないんだよ。
論理性っていうのは、弱いやつが唯一勝てるかもしれない方法だが、論理性が通用するのは、お前のようにちゃんと読んでいるやつのみ。
大多数の人間は、論理性などなくても、起業家よりも医者の言うことを聞くよ。」
カドミウムっち「まあ、まじめに仕事してるやつは、権力に散々打ちのめされて、嫌な思いをいっぱいしただろうから、そういうのを見抜く能力を多少は持ってるかもしれんがな。
テレビでやれば、お前のように感じるヤツはほぼいないだろうぜ。」
ヒ素っち「あとな、論理性ってのは自分で考えるときは大事かもしれんが、他人に主張する場合は嫌がられるんだよ。
”論破される=負けること”だと勝手に思っているから、自分の主張に対して相手に反論され、しかも筋道が通っていて再反論できない場合は、ムキになって詭弁強弁に走って、以後も根に持つってパターンが圧倒的だぜ。
まあ、お前にそんな経験はなく、むしろ周りの人間は論理性のみで仕事を進められる人間だけであれば、とても幸運なんだがな。」
臭素っち「こういう話っていっぱい過去の相談にもあったよな。
結局みんな、感情の生き物の癖に、なぜか感情を持つことを否定する。
怒ってるやつに、”そんなに怒るなよ”と言うとますます怒るだろう?
男女に限らず、人は感情をコントロールできないんだ。」
カドミウムっち「ちょっと話がそれてきたな。
学歴と論理性が関係ないものなのか?という問いに対しては、おそらく、学歴と論理性の相関は高いだろう。
ただし、そうでないヤツも少しはいるってことだ。
まあ、その医者ってヤツがあえて自分の権威をわかってて強弁に走ってるのかもしれんがな。
個人の主観で物事を進めていっていいか?という質問に対しては、いけないといえばいけないだろう。
ただ、結果的に病気が治る限り、医者は診療自体を間違えたとしても、絶対に文句は言われない。
たいていの病気は医者に関係なく、個人の自然治癒力で勝手に治るんだ。
しかも、権威でだいたい自分の主張は通る。
お前、そんな権力握ったら、自己反省なんてすると思うか?
しないだろう。
そいつは医療ミスをしても、人を死なせない限り、罪には問われないし、ミスを知られる確率も低い。
だから、そいつはずっと個人の主観で診療を続けると思うぜ。
客観的なデータなんかで自分の細かい医療ミスがバレたら権威にかかわる。
お前にできる唯一のことはそういう医者は選ばないということだけだ。
そんなこと言ったら医者にかかれなくなるかもしれんがな。」
ヒ素っち「やれやれ、人間社会と言うのは面倒くさいねえ。」
元上司と仲直りしたいです。2年間嫌われ続けてるみたいです。
こんばんは、初投稿です。
私は前の部署で、仲がよかった上司ともめてしまい、何度かぶつかる場面がありました。
その後、私が部署を移ったので、その上司と離れてしまい、もう2年経つのですが、今日、帰り道、近くの駅で彼が早足でエスカレータに登ろうとしているのを上から目撃しました。おそらく、来たばかりの電車に乗るつもりだったのでしょう。
ですが、彼は、私の姿を確認した途端、上ってくるのをやめ、思い出したようにトイレのほうへ向かいました。
以前も、同じようなことが繰り返され、2年たっても変わっていません。
急いで電車に乗るのをやめてまで、私の横を通りたくないのです。
もめたといっても、会社のために発言をした内容ですし、ここまで嫌われてしまってはなんか悲しいです。相手も男なのに、まだ根にもつなんて・・・。
元上司と仲直りする方法はないでしょうか?
カドミウムっち「ない。」
臭素っち「即答だな。」
カドミウムっち「人間も感情の生き物だからな。一度、嫌われてしまったら、まず、そいつと仲良くすることなどできない。
どんな争いをしたか知らんが、お前にいくら正当性があろうと、相手とやりあったことはその上司にとってはすごくショックで、2年たっても忘れられないのだよ。
それが現実だ。
理屈ではない。感情だ。
感情こそ、お前達がケモノから進化した証だ。」
ヒ素っち「しかし、よく上司と争うやつが相談に来るな。
しかも、毒舌と銘打った俺たちに相談に来るなんて、実は叱ってもらいにきてたりしてな。
そうだなあ、よくなあ、メスは感情的でオスは理性的だとか言うが、現実、オスも感情でしか動いてないぜ。
むしろ、理性的なオスなど、ほんの一握りだ。
なぜなら、以前の相談でもよく話があったと思うが、お前らは結局サルだからだ。
おまえが、その上司に2年間も嫌われている現実が示すとおりだ。
たとえ、頭ではお前の主張は理解できたとしても、嫌なのだ。
仲がよかったお前に攻撃されたことがな。
悲しいだろうが、お前も、たぶん、上司になったら同じことをするぜ。
何しろ、お前もサルだからだ。」
臭素っち「そうだな。いっつもお前達は、自分が嫌がることを他人にしてばかりいるんだよ。主観という枠から抜け出せず、常に自分の正当性のみを主張するだけなのだ。
だから、お前は”上司ともめた”という表現をしてるが、相手にとってはそんな生易しいものではないかもしれない。
”プライドをずたずたにし、俺から仕事を奪った悪魔”くらいに思ってるかもしれないんだ。
争いとはほぼすべて、主観と主観のぶつかり合いなのだよ。」
ヒ素っち「俺たちはな、なぜか組織内で近いものにいるもの同士が争い、足を引っ張り合って、お互いに感情をぶつけ合って、仲たがいしたまま、組織が崩壊したなんて話を何千年も世界中で見てきたのだ。人間とはそういうものなのだ。
もう、その上司とは分かり合えることはない。
仕事でかかわるときだけ一切の感情を抜いて仕事をこなし、仲良くなろうとは思うな。
もちろん、人間社会では、仲たがいしていた者同士が再び引っ付いたという美談もたまに聞くがな、それはレアケースなのだよ。
ほとんどの場合、一度喧嘩別れしたら、一生すれ違うものなのだ。」
臭素っち「あきらめな。お前達は、一人に嫌われることをやたらと気にするが、お前達、70億人もいるんだろう?だとすれば7,000,000,000分の1だぜ。
お前のことを知らないやつが世界には大多数なのだ。
まあ、お前が何歳かは知らんが、そろそろ付き合う相手を絞ってもいいのではないか。」
カドミウムっち「人間がケモノから進化して、いつからか、争いをなくすように、笑顔を身に付けた。しかし、それでも争いはなくならないのだ。
次に、会得するものはなんだろうな?
次こそは見事に争いをなくすような進化をしてみてはどうだ?
ちょっと怪しい宗教になるかもしれんがな!
がんばれよ。」