上司とウマが合いません!無能な上司はどう扱う??
カドミウムっち「よう、初めてだな。このサイトは悩める子羊たちの相談室だ。相談といっても、俺たち毒性元素っちなので、毒しか吐かない。もし、お前の心臓が弱いなら、本家へ行ってくれ。」
ヒ素っち「今回の相談内容について早速紹介するぜ。」
37歳会社員 男性
上司とウマが合いません。「なんでも提案してくれ。」という割には、提案しても渋い顔をしてなかなかうんと言ってくれません。
言い方を変える、提案方法を変えるなどいろんな方法を試しているのですが、うまくいきません。私の部署は、新しい事業を提案すると言う仕事なので、提案しなければ仕事にならないはずですが、上司は聞くフリだけします。
この前、2ヶ月以上も議論をしている提案に対して、「イメージがわかない。」と言われてもうキレそうになりました。次に同じこと言われたらキレるかもしれません。どうすればいいでしょうか?
ヒ素っち「馬鹿だな、こいつ。もうすぐ40にもなるというのに。昔だったらとっくに死んでた年齢だな。」
臭素っち「まあ、この上司とかいうヤツも無能だがな。
2ヶ月も同じを話をして、まだ何も決まらないなんて、人間ってやつらはのんきな連中だな。
よっぽど自分達は今の平和な現状が長く続くって安心してるんだろうな。」
カドミウムっち「まあ、上司とかいうヤツがしょぼいのはわかった。
だが、いいか、群れとして生きる動物である人間にとって、群れの上の人間とうまく行かない場合にどうするかは三択だ。」
1.気に食わない上司をコテンパンにやっつけ、自分が上に上がる。
2.自分が群れを出て行く。
3.そいつに従う。
臭素っち「勇敢なサルだったら1を選ぶかな。」
ヒ素っち「まあ、人間界の会社ってヤツは下が上をやっつけて立場逆転するには相当な高等テクニックだな。普通は選択肢は2か3かと思われる。」
カドミウムっち「1は高等テクニックだが、内容はシンプルだ。ボス山に住んでるサルで実力の近いもの同士がいがみ合って戦う。自然界によくあるパターンだ。
群れとしては、それくらいの小競り合いが会ったほうが成長する。だが、ヒ素っちの言うとおり、人間界の会社では、直接対決してはダメだぞ。
けんかしたら罪に問われるしな。
やるとすれば、その気に入らない上司よりもさらに上の人間に気に入られろ。1を選ぶならそれしかない。」
臭素っち「さらに上のヤツは何を望んでるのか、何か共通点はないのか、探りを入れて、一刻も早く気に入られることだな。」
ヒ素っち「たぶん、こいつにはそんなこと無理だぜ。そこまで気が回るなら、そもそもその上司とかいうヤツとトラブルなんか起こさないだろう。」
カドミウムっち「じゃあ、2番か?」
ヒ素っち「2番を選んだところで、次の群れに入ってもたぶん同じこと繰り返すぜ、こいつ。」
臭素っち「そうだな。根本的に、問題が相手にあると思っている時点でダメだな。次の組織でも同じように他人のせいにするだろうよ。まあ、お前に他のサルには無い特別な能力があるなら、どんどん群れを変えても面白いかもしれんが。」
カドミウムっち「なら、お前は、3番しか残っていない。」
臭素っち「3番だな。これは。」
カドミウムっち「お前は最後に2ヶ月も議論した内容にイメージがわかないといわれて、キレそうだと言っていたが、キレて威嚇し、相手をびびらせることなど、そこらへんのケモノでもできる。
お前はいつも偉そうにしてる人間なんだろう?
なら、獣と同じ解決方法をしてもしかたない。
いいか、繰り返すが、怒り、わめき散らすのはケモノの証だ。
”オレは獣だ”と開き直るなら、もう偉そうに言葉など使わず、ずっと裸で他人を威嚇ばっかりしていろ。
そうでないなら、人間には人間しかないやり方で相手を変えてみたらどうだ?
そうだな・・・人間特有の・・・そうだ、相手を認めるっていうのはどうだ。相手のいいところを見つけ、褒めてあげることだ。それは、人間にしかできん。」
ヒ素っち「そうだな、群れの中の一員という身分をわきまえず、他の獣と同じようにちょっと上のサルに噛み付こうとしてるから、お前はサルから進化しないのだ。
人間には話し合いができるだろう。それが難しいなら、相手のちょっとしたところを見つけ、褒めて味方にしてみろ。そうすれば、お前は群れの中で有利に立てるぞ。」
臭素っち「その上司が本当に使えないやつなら、そのうちいなくなるから、それまでの辛抱だ。人間らしく、太鼓持ちに徹しろ。以上だ!」
カドミウムっち「俺たちはおまえらからの質問を待っている。
質問内容は、コメント欄に記載してくれ。
コメントは承認制をとっている。採用されたら順次俺たちが毒をつけてやるから覚悟しておいてくれよ。」