毒性元素っちの毒舌人生相談室!

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地球の破壊を止めるにはどうすればいいでしょうか?

こんにちは、元素っちさんの本サイト?にお世話になってる高校1年です。
本当は本サイトに質問したかったのですが、こっちを見つけたので、こっちに質問します。
学校でよく環境破壊のことを習います。地球環境はどんどん人間が破壊しています。
地球温暖化原発廃棄物、オゾンホールなどの影響で、動物達も絶滅に瀕しているそうです。
このまま、人間は地球そのものを破壊してしまうんでしょうか?

地球創生のときから、ずっと見ている元素っちさんたちはどう思いますか?

 

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カドミウムっち「やれやれ、人間というやつらはどこまでもオコガマシイ連中だな。」

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ヒ素っち「おまえたちが地球を破壊ねえ。
まず、おまえらなど、地球規模から見たら、お前らにとっての虫けら以下の存在であることを認識しろ。
地球がちょっと機嫌損ねて大地震、大噴火をしたら、何万、何億という単位で人が死ぬぞ。

地球ができて45億年くらい経つが、生物の大絶滅が大きいものだけでも5回くらい起こってるんだ。隕石だとか、大噴火だとか、おまえら生物じゃどうしようもない原因によって。
大絶滅ほどじゃないが、たとえば、90000年くらい前の阿蘇山の大噴火で、九州のほぼ全土が火の海になって原住民全滅した。
いま、日本中の火山が一気に大噴火したら、日本中一億三千万人おそらく全滅だぜ。
そのうえ、世界中が噴煙の被害を受ける。ちょっと二酸化炭素やメタンの量が変わったり、光が届かなくなったりしただけで、今の生態系のほとんどが消滅する。
ただ、こんな破滅的な大噴火ですら、地球にとってはほんの風邪をこじらせたくらいにすぎない。
お前らがやってる環境破壊程度など、地球規模で考えれば、とっくに何度も経験して、破滅的なほどの生態系ダメージを何度も負ってるんだ。」

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カドミウムっち「心配するな、お前達がどんなに知恵を絞って、俺たちのエネルギーをフルに使った原子爆弾を何万も作ったって、恐竜絶滅のときに落ちた隕石のエネルギーには全く全く全く及ばないんだ。そんな隕石ですら、地球にとってはちょっと腫れ物ができたくらいのレベルだ。痛かったのは、そのときに生きていた生物だ。」

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臭素っち「人間って偉そうにしてるが、たかたが文化を持って数千年、
どんなにがんばったって、壊すのは、地球ではなく、お前達自身の命だよ。
お前達が生きようが絶滅しようが、地球にとっては痛くも痒くもないのだ。
また、何万年か何億年かのうちに、お前らではどうしようもない災害が起こって、おそらく人間は絶滅するだろうよ。

そして、また、次の生物の時代が来る。地球の歴史はそれを繰り返してきたんだ。

だからな、そもそも地球の心配をする前に、お前達自身の身を心配したらどうだ?」

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カドミウムっち「自然界の災害にいっぱい見舞われたお前達日本人は、昔から自然信仰が身についていた。大自然を恐れおののき、畏怖の念を持っていたのだ。ところが、1500年くらい前か?

とつぜん、人の祟りで天災が起こると勘違いしたあたりから、人間の増徴が始まったのかもな。

今だと、お前達はよく雨男だとか晴れ女だとか言うよな。

気候がお前たちごときの行動で左右されるなどありえないありえない。お前達は大自然の前で完全に無力なのだよ。それが今までの歴史だ。」

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臭素っち「だからお前な、地球のためとか偉そうなこというのをやめて、まずは人類が生き残る術を考えな。地球規模になると、お前達じゃどうしようもない。ただ、人類が生き残る術をよくよく考えていけば、結果的に、地球とうまく共存することになるのかもな。」